特別企画7

本音でツイート:若手循環器医師が考えていること、悩んでいること

武井 康悦(東京医科大学 循環器内科)

瀕死の重症症例を受け持ち、苦労を重ねて徐々に病状が改善し、ついには独歩で退院できた時の主治医としての感激は生涯忘れることはできません。しかし循環器集中治療に興味があっても時に自らのライフイベントのためにキャリアを断念せざるを得ないこともあるかもしれません。インターベンション・デバイス技術を学びたいが、実際にはどのようなキャリアを経験すればいいのか、漠然とした不安をもつ先生もいるかもしれません。一人前の循環器医師になるにはどうすればいいのか、専門医資格を持つだけでいいのか、海外で修行すべきなのか、帰国しても自分の希望通りにキャリアを積めるのか、不安に思う先生もいるかもしれません。循環器領域は集中治療から予防医学まで守備範囲がとても広く、治療法も次々と変化して行く中で本当に自分に合った領域を見出すことも大変です。しかし循環器領域が好きでこれからも関わりたいと思う気持ちは心のどこかにあるのではないでしょうか。このセッションでは次世代を担う若手の循環器医師の本音を、インターネット回線を使ってツイートし、皆で意見を共有する今までにない新しい形式で進めていきます。是非興味ある先生方このセッションに参加して、積極的に意見を声にしてみませんか。セッションでは会場Wifiを用いて進行しますので、スマートフォンまたはタブレット端末を各自ご用意ください。また学術集会ホームページに事前アンケートを用意しておりますので、是非皆様のご意見をお願いいたします。